バラ色の人生のために、食事から余計なものを取り除こう。

私にとって、何をどう食べるかは、ほんとに難しい問題でした。

手作りが一番、余計な添加物もなく、節約もできるにもかかわらず、あれもこれもやらなくてはならない、献立を考える気持ちの余裕がない。

仕事が終われば疲れ果てて何もやる気がしない。とりあえず、なんか食べる。もしあなたにそんな状況が続いていたとしても、自分を責めないでくださいね。

 

 

若い時はそれでもなんとかなるのですが、人の体はだんだんと代謝が悪くなります。体がさびつき、動悸、抜け毛、肌荒れ、息切れ、すぐに風邪をひくようになってきます。本気でなんとかしたいと思うようになります。

バラ色の人生のために、食事から余計なものを取り除いていきましょう。そして、自分の体が本当は何を求めているのかを知りましょう。

食物を加工すると、味が落ちます。何もしないと腐りはじめます。

加工された食品は、美味しく感じさせるために、甘味料として砂糖やもっと安い代替品が使われます。失った味や香りのためのエキス、フレーバー、保存のための添加物。漬物でさえ多くの添加物が使われています。簡単で便利な加工食品は、食べ続けるにはリスクが大きすぎます。

食べたいもの、美味しいものを、自分の手でつくれるようになりましょう。
はじめは、ご飯を炊いて、卵かけご飯とみそ汁で十分です。簡単で美味しいレシピは、検索すればいくらでも出てきます。作り方の動画も至れり尽くせりです。

かんたんでも、炊きたてご飯に納豆やキムチをのっけると、マジうまい。冷ややっこに、おろしショウガとおかかをのっけて、しょう油をかける。厚揚げをフライパンかトースターで焼いて、ショウガやおろしをのっけてしょう油。ブロッコリーをゆでて、ミニトマトを添える。ブロッコリーが余ったら次の日は、シチューやスープに入れる。できることが、どんどん広がって楽しくなります。

ご飯を食べることができるって、ほんとに幸せなことです。自分で美味しいものを作って食べる喜びを、心と体が感じたなら、いくらだって興味がわいてきます。

 
ところで、私はずっと、タンパク質や糖質などの分量について、迷っていました。それに対して、栄養の勉強をしたときにやっと、明確な基準を得ることができました。

たとえばここに、ひとつのお皿があったとします。半分は野菜料理、4分の1はタンパク質(魚、肉、卵など)、残りの4分の1は糖質(ご飯、めん類、パンなど)にすれば、一生スリムで健康を維持できると教わりました。とても簡単な基準です。

昔の和食はほとんどが、野菜を煮たり、焼いたり、蒸したり、あえたりしたものです。熱を通しカサの減った野菜をたっぷり食べていました。

食べることに興味がわいたら、ぜひ、和食を見直してみてください。シンプルで、簡単で、美味しくて、体が喜ぶものばかりです。

こちらのサイトは、板前さんが作った和食のサイトです。とても優れているので、一見の価値ありです。
文章もすばらしく、読むと「がってんだい!」と言いたくなります。
手前板前

 

次回は、バラ色の人生のために、食べたほうがいいものよくないもののお話を聞いてくださるとうれしいです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。