糖尿病予備群の人のために適糖(テキトー)な食事術を教えてくれる本

つれづれにしたためる ストーリー③

 

こんにちは、kyokoです。

夏の間は、よく動き水もたくさん飲むせいか、糖尿病予備群の症状はあまり感じません。

なので調子に乗って何でも食べ、いつの間にかどんどん炭水化物が増えてしまいました。

 

その結果、最近また食事の後すぐに、お腹がすく、すごく眠くなる、眼がゴワゴワする、ようになってしまいました。

冬は水分を夏ほど摂らなくなるし、運動量が減るせいもあるでしょう。

 

この「目がゴワゴワする。すごく眠くなる。」というのが、私にとっては血糖値が上がっている注意信号です。

 

このサインが出たら、糖質を控えないと、またどんどんひどくなるでしょう。
右のマブタは半分さがり、指がむくんで、耳鳴りも大きくなります。

 

私の人間ドックでの糖代謝は、基準値ギリギリです。

これは検査のために朝食を食べていない空腹なときの数値なので、食事を摂れば急激に上がり、基準値を超えるのは確実です。

 

血糖値の上がる原因は食事で言えば「糖質の摂取」です。

 

私はまさに、この本が指摘する、「糖質中毒」です。

 

炭水化物は食物繊維も含みますが、ほぼ糖質です。

ご飯、パスタ、ケーキ、そば、お饅頭、せんべい、食後の甘いもの、果物・・
ご飯もお菓子も同じ糖質なのです。

 

それらは血糖値を急激に上げ、急激に下げる「血糖値スパイク」というからだにとって非常によくないことを起こします。

 

疲労感、吐き気、震え、眠気・・あらゆる不調をつくりだします。

 

私たちはどんな時代の人たちよりも、普段から血糖値の上がりやすい食べ物に囲まれています。

そしてそれは、すぐ手に入ります。

 

どんなにひどい体調であっても、何を選んで食べるかはその人にまかされています。

 

からだに負担をかける食べ物に囲まれた中で、血糖値や糖質についてよくわかっていることが、自分のからだを守る唯一の手段なのです。

 

 

この本は、「ゆる糖質オフ」とタイトルにもありますが、そんなの無理だよ、というようなキツイしめつけはありません。

 

実行可能な方法を、これを書いたお医者さん自らがためし、食事術としました。

 

患者さんの実証例を読むと、自分はこのパターンの糖質中毒だなとわかります。

 

私に許されるのは、一般的な事実を並べたり、自分の経験を述べることだけです。

この糖尿病予備群の症例をもとにした、専門医のアドバイスを読むことは、自分のからだの状態を把握でき、その対策もわかります。

ちょっとしたアドバイスがとても役に立ちます。

 

お正月はいつもにもまして炭水化物が多いですが、何を食べればいいのかわかっていれば、自分でコントロールできます。

 

新しい年を元気に迎え、いつも若々しい気持ちで過ごしたいものです。

あなたの健康とご多幸を心からお祈りします。