丘の上バラ園は、秋バラシーズ限定、体にやさしい薬膳カレーが美味しいです。
2度の大型台風にもめげず、元気に秋バラが咲いています。
薬膳ほっこりカレー、栗ゴロゴロ。
レストランは、秋バラシーズン限定メニューです。
館山で育った山栗がゴロゴロ入った薬膳カレー、まずは食べてみてください。辛すぎず、甘すぎず、食べると体が喜ぶ、ルーから手作りの女性好みのカレーです。
ちっちゃなお皿に福神漬け、タマネギのピクルス、もうひとつは食べてからのお楽しみです。
お餅やシフォンケーキも素材を吟味しています。シフォンケーキには、自家製のビワをレモンで煮込んださっぱり味のコンポートがついてきて、とっても美味しかったです。
秋の一番花の切り戻し
今回の作業は、秋の一番花の花柄摘みでした。なるべく浅く切り戻します。早めに切り戻すと次の芽が早く伸びるし、浅く切るのは上のほうの芽ほどはやくツボミをつけるからです。
秋が深まるほど花は小さくなりますが、その分かわいくて健気な感じです。
春と秋の花の違い
春の生育期に水をどんどん吸い上げた春バラと、夏の間に成長し水の吸い上げが春ほどではない秋バラとでは、同じバラでも花の色や風情に変化があります。
秋は色が濃いめで、艶やかな感じです。
春バラ
同じバラの秋の様子
早咲きのバラ、遅咲きのバラ、夏に強いバラ、晩秋まで咲くバラ、バラは年間を通じて楽しませてくれます。花も、色、形、咲き方、つる、木立性、半つる性とバラエティに富んでいるので、原種系の素朴なものから、モダンローズのきりっと端正なものまで、お好み次第です。
そのうえ、バラの香りは古代から私たちを癒し続けてきました。
バラの香りの中には、ストレスを緩和する物質があるそうです。その物質が何なのかわからなくても、人はバラの香りを好み、心と体を癒してきました。
そして、好きなバラを庭に植え、切り花として部屋に飾り、バラの模様を生活のさまざまなものにデザインしてきました。
バラって、好きになれない。→ まじ、大好き。
バラと言えば、派手できらびやかでよそよそしいというイメージをもっていました。それが、丘の上バラ園に通うようになり、バラのことを調べる機会が増えるとともに、バラのイメージはすっかり変わりました。
素朴で、健気で、人と共に生きてきた花。どんな扱いを受けても、静かにたくましく生き残っていくバラたち。
原種やオールドローズの持つ魅力に、ますます虜になっています。バラは不思議な花です。
バラと共にバラ色の人生をという願いを込めて、あなたにラビアンローズ!!
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