丘の上バラ園は、秋バラシーズ限定、体にやさしい薬膳カレーが美味しいです。

2019年10月21日

2度の大型台風にもめげず、元気に秋バラが咲いています。

 

薬膳ほっこりカレー、栗ゴロゴロ。

レストランは、秋バラシーズン限定メニューです。

館山で育った山栗がゴロゴロ入った薬膳カレー、まずは食べてみてください。辛すぎず、甘すぎず、食べると体が喜ぶ、ルーから手作りの女性好みのカレーです。
ちっちゃなお皿に福神漬け、タマネギのピクルス、もうひとつは食べてからのお楽しみです。

お餅やシフォンケーキも素材を吟味しています。シフォンケーキには、自家製のビワをレモンで煮込んださっぱり味のコンポートがついてきて、とっても美味しかったです。

  

 

秋の一番花の切り戻し

今回の作業は、秋の一番花の花柄摘みでした。なるべく浅く切り戻します。早めに切り戻すと次の芽が早く伸びるし、浅く切るのは上のほうの芽ほどはやくツボミをつけるからです。

秋が深まるほど花は小さくなりますが、その分かわいくて健気な感じです。

 

春と秋の花の違い

春の生育期に水をどんどん吸い上げた春バラと、夏の間に成長し水の吸い上げが春ほどではない秋バラとでは、同じバラでも花の色や風情に変化があります。
秋は色が濃いめで、艶やかな感じです。

春バラ
     

 

同じバラの秋の様子 

   

 

早咲きのバラ、遅咲きのバラ、夏に強いバラ、晩秋まで咲くバラ、バラは年間を通じて楽しませてくれます。花も、色、形、咲き方、つる、木立性、半つる性とバラエティに富んでいるので、原種系の素朴なものから、モダンローズのきりっと端正なものまで、お好み次第です。

そのうえ、バラの香りは古代から私たちを癒し続けてきました。

バラの香りの中には、ストレスを緩和する物質があるそうです。その物質が何なのかわからなくても、人はバラの香りを好み、心と体を癒してきました。

 

そして、好きなバラを庭に植え、切り花として部屋に飾り、バラの模様を生活のさまざまなものにデザインしてきました。

 バラって、好きになれない。→ まじ、大好き。

バラと言えば、派手できらびやかでよそよそしいというイメージをもっていました。それが、丘の上バラ園に通うようになり、バラのことを調べる機会が増えるとともに、バラのイメージはすっかり変わりました。

素朴で、健気で、人と共に生きてきた花。どんな扱いを受けても、静かにたくましく生き残っていくバラたち。

原種やオールドローズの持つ魅力に、ますます虜になっています。バラは不思議な花です。

バラと共にバラ色の人生をという願いを込めて、あなたにラビアンローズ!!