大多喜の「丘の上バラ園」は、ワンちゃんの撮影にピッタリ!!

バラ、満開です。

青空の広がる中、競うように咲いたバラ達。香り高く丘の上バラ園の本領発揮です。

   

 

今日のバラ修行は、咲き終わったオールドローズの花柄摘みです。

丘の上バラ園には、中段の丘にオールドローズがたくさんあります。
今どきの豪華絢爛なバラもいいけど、私はたおやかなオールドローズの風情が好きです。

  

お客様に「この一角のバラは、なんか元気がないねぇ。」と言われてしまったので、外側が枯れてしまった蕾や見栄えの良くないものを、思い切って取り除きました。

すると、花の数は減っても、生き生きと蘇った感じになり、うれし~。ちょっと充実感。

 シャポー・ド・ナポレオン

 

作業をしていると、お客様にいろいろ話しかけられます。大抵はクイズのことです。

バラシーズンの期間(6月16日まで)は、入園の時に「バラ探しクイズ」という用紙が配られ、5問正解すると、バラのソフトクリームがなんと150円引きになります。

    
                          聖火         しらさぎ

 

 

そこで、ここだけのヒントです。

園内をゆっくりまわりながら、この赤い旗を探してみてください。そこに回答のバラがあります。

 

バラのソフトクリームはもちろん美味しいですが、私のおすすめは牛乳プリンです。

ホテルローズヒルのラウンジでは、午前11時から午後3時までランチタイムで、1800円と2500円のコースがあります。デザートはバラのアップルタルトか牛乳プリンです。

 

 

この牛乳プリンは、プリン好きの私にはたまらない美味しさです。上等なハチミツを使い、こっくりさっぱりとしたやさしい味、プリンの上にかかるソースにはバラの花びらが使われています。

  

じっくり味わいながら食べる、大人のプリン。とにかく、ご賞味あれ。

「畑カフェ」で、外の景色を楽しみながら、250円で味わうこともできます。

 

 乾いたのどに、冷たいバラの紅茶、生き返る~♪

 

 

丘の上バラ園はワンちゃんを連れて入れるようになったのをご存知でしょうか。

   

ワンちゃんを連れたお客様もたくさんいて、ワンちゃんをモデルに熱心に撮影していました。
ロケーションとしては最高ですよね。
(写真撮影に快くご協力いただいたみなさま、ありがとうございます!)

 

 

そして今日のイッセイさんのバラ講義は、食用バラについてです。

昔からバラの花の香りは人々が好んできたものですが、4トンのバラから1㎏しか採れないそうです。人々の心を癒してきたバラの香りは、ストレスによるコルチゾールの増加を抑えたり、その効果は科学的にも認められています。

丘の上バラ園のギャラリーに行く途中に、柵に囲まれた食用バラのコーナーがあります。

 

今は植えられたばかりの苗が、気持ちよさそうに風にそよいでいます。

ここで植えられているのは主に、「愛香」という品種です。


葉や茎はハマナスに似ていますが、花が八重咲で次々に咲きます。

イッセイさんのお話では、バラの花びらはどれでも食べられるそうです。

ただ、食感や香り、熱をかけても大丈夫かで、料理に使われたり、干してお茶にするもの、ジャムに向いているものなどがあるそうです。

調べてみると、ルージュロワイヤル、芳純、ヨハネパウロ2世、アンジェラ、オクラホマ、パパメイアン、ピエール・ドゥ・ロンサール、グラハムトーマスなど、香りの強いバラが向いているようです。

こちらは、食用バラの苗を販売しているサイトです。

 

とにかく、牛乳プリン。バラもいいけど、おやつに毎日食べたい~!