冬至は一陽来復。悪いことばかりじゃないよ、これから太陽も復活です。
こんにちは、ゆるまじです。
12月22日は冬至(とうじ)二十四節気の22番目です。
冬至と言えば、一年で一番昼が短くて、夜が長い日です。
昼間の時間というのは、日の出から日の入りのことですが、日の出が一番遅いのは冬至の約半月後で、日の入りが一番早いのは冬至の約半月前なのだそうです。
冬至は日の出が一番遅くて、日の入りが一番早いのだと思っていたら、違うんですねぇ。
冬至のことを一陽来復とも言います。
冬至を境に、衰えていた太陽が、再び強まり新しい年が来るという意味だそうです。
それは、悪いことが続いた後に、幸せがやってくるという意味にも通じます。いいことばかりじゃないけど、悪いことばかりでもない、必ず変わっていくといくことですね。
太陽の力がもっとも弱まった日が、無事に過ぎたことを祝うお祭りが、世界各地に残っています。クリスマスも元々はキリスト教以前のゲルマン人の冬至祭がキリスト教とまざって、できたものだそうです。
日本のクリスマスは、日本にやってきた宣教師がはじまりのようです。
江戸幕府のキリスト教禁止令のころはさすがにクリスマスは消えてしまいましたが、明治になってキリスト教禁止令が解かれると、クリスマスは復活し、商業イベントとし定着していきます。
日本のクリスマスは、外国のクリスマスとかなり違うらしいので、外国人の友達に聞いたり、自分で調べてみると、面白いかもしれません。
日本の冬至と言えば、ゆず湯に入って風邪予防をしたり、カボチャの煮物や小豆粥を食べたりします。
カボチャは、栄養のバランスがよく、ビタミンが多いので、血行をうながし、皮膚の粘膜を保護し、体を健康に保つ効果があるそうです。野菜不足になりがちな冬の生活の知恵とはいえ、昔の人はほんとによくわかってるなぁと驚きます。
(カボチャについては、「食べ物のメリット・デメリットがまるごとわかる本」川嶋昭司著より)
私はカボチャのグラッセとカボチャのヨーグルトサラダが大好きです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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