7月は、祇園祭とハスの花を見に行こう。

2019年10月1日

77日は小暑(しょうしょ)、24節気の第11番目です。

この小暑から、87日の立秋までが、暑中見舞いの時期です。

立秋からは、残暑見舞いになります。

77日は、七夕。各地で七夕祭りがありますね。私は先週の日曜日に、孫たちと七夕を作りました。その願い事はとても健気で、私にできることがあれば、後押ししてあげたいと切に思いました。

7月は、京都の祇園祭があります。去年、念願の祇園祭を見てきました。凄い人混みでしたが、やっぱり行ってよかったです。趣向を凝らしたいろんな山鉾と、飾りのペルシャじゅうたんを見ることができて感激です。

私の田舎の大分県臼杵市にも祇園祭があります。
今年は
7/13(金)〜7/21(土) です。

国宝の臼杵石仏を見たあと、いかがでしょうか。臼杵は城下町の風情を色濃く残す、なかなかいいところですよ。

娘が夏休みに入るとすぐに田舎に帰り、ひと夏過ごしていました。今はもう田舎に帰って、ゆっくり過ごすことはありません。

娘が幼稚園から小学生の間、田舎で過ごした夏を、いい思い出として持ち続けてくれたらうれしいです。

数年前、夫のお供で奈良の寺巡りをしました。やけに暑くて、夏が終わってみると、その日は、その夏最高に暑い日だったのです。

買ったばかりのコンパクトカメラを首に下げていたら、すごく熱くなっていました。次の日写真を撮ると、写真は真っ黒です。買って1ヶ月も経っていないのに、がっかり。

夏は、車の中や、炎天下でのカメラは、要注意なのでした。

 

その奈良のお寺では、どこへ行っても、蓮の花が咲いていました。
蓮の実は、ハチの巣のようです。ハチスがいつの間にか、ハスになったそうです。

中でも、唐招提寺には鑑真和尚が持ってきたというハスや、色も白、黄色、一重咲き、半八重、八重咲など、40種類以上のハスがあるそうです。

白いのがあってめずらしいなぁ、くらいにしかその時は思いませんでした。知ってたらもっとよく見たのになぁ。

ハスの花は、長い茎をスッと伸ばし、凛と咲いてとても清々しい印象です。色も日本人好みのピンクで、ほっとします。そんなたたずまいだったらいいのになぁと、あこがれます。