梅雨の曇り空が長く感じられるのは、夏至のせいかな。
離婚をしたことの後悔はありませんが、この時期になると自分の作った庭の花や木が気になります。
サクランボは、今年もムクドリに一つ残らず食べられてしまったのだろうか。今年もビワの木の一番上にある、大きくて美味しそうな実を、カラスがつついたんだろうなぁ。などと。
先週、小雨の降るなか、3年ぶりくらいに以前住んでいた家の前を車で通りました。道路から一つ曲がると自分のうちに帰る感覚がよみがえり、変な気分でした。
たくさんのザクロの花がオレンジ色の星のように咲いていました。そして、庭の木々がずいぶんと伸びて、「私たちは、元気ですよ。」と言ってくれた気がしたのは、私の勝手な言いぐさでしょうか。
6月16日は、嘉祥(かしょう、かじょう)
嘉定とも書き、平安時代から厄を祓うため16個のお菓子や餅を神前に供える、嘉祥の儀式が行われていました。しかし、明治になると嘉祥の儀式はすたれてしまったそうです。
そして昭和54年、全国和菓子協会により、6月16日は「和菓子の日」となりました。
私の好きな和菓子は、和菓子というのかわかりませんが、祖母の作ってくれた田舎饅頭です。
農家なので、麦も小豆も畑で採れたものを使います。祖母の手作りあんこの、あの素朴な饅頭がもう一度食べたいなぁ。
6月21日は夏至、二十四節気の10番目です。
北半球では、昼が一番長い日です。冬至と比べると約5時間も長いのに、梅雨空のせいであまり実感がありません。でも、ずっと曇っている気がするのは、実際一日が長いせいなのですね。
ところで、ナス、カボチャ、トマトなど、夏野菜が美味しい季節になりました。
夫が天ぷらを作ってくれるというので、材料を用意しました。そして私は自分の部屋へ。
「できたよ~。」と呼ばれ、揚げたての天ぷらをいただきました。
ナス、カボチャ、ピーマン、そしてゴボウやサツマイモ、かき揚げ、とても美味しかったです。
しかし、そんなにたくさん作ったわけでもないのに、夫はサラダオイルで油酔いしてしまいました。
米油は、油酔い物質(アクロレイン)の発生が他の油よりも少ないそうです。
抗酸化作用は、ビタミンEの数十倍。
酸化しにくい米油は、調理温度の高い炒め物や揚げ物に、他の油よりはよいようです。
米油を購入するときは、“圧搾一番搾り”を選ぶといいそうです。
梅雨空の中、ちょっと日差しが戻り蒸し暑いと、なんか気だるかったりします。
雨だと、犬の散歩に行けず運動不足で、血の巡りが悪くなります。
小豆は、水分代謝をよくして、散血作用もあるので、充血や解毒によいそうです。
小豆が食べたくなると、小豆を一晩水に浸し、水を捨て、新しい水を入れ沸騰したらそれも捨て、もう一度ひたひたに水を入れ、煮立ったらシャトルシェフ(真空保温調理器)に入れて、半日ほど放っておきます。
そして自分の好きな食感になったら、カボチャと煮たり、少しキビ砂糖を入れておやつに食べます。
小豆がなくなると、黒豆も同じ要領で煮て、毎日少しずつ食べます。
そうすると、PCでの眼の疲れが、違います。黒豆に含まれているアントシアニンって、やっぱり目にいいんだなぁと感じます。
そして雨の日は、DVDを見ながら、じっくりヨガが気持ちいいです。
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