梅雨の曇り空が長く感じられるのは、夏至のせいかな。

2018年6月22日

離婚をしたことの後悔はありませんが、この時期になると自分の作った庭の花や木が気になります。

 

サクランボは、今年もムクドリに一つ残らず食べられてしまったのだろうか。今年もビワの木の一番上にある、大きくて美味しそうな実を、カラスがつついたんだろうなぁ。などと。

 

先週、小雨の降るなか、3年ぶりくらいに以前住んでいた家の前を車で通りました。道路から一つ曲がると自分のうちに帰る感覚がよみがえり、変な気分でした。

 

たくさんのザクロの花がオレンジ色の星のように咲いていました。そして、庭の木々がずいぶんと伸びて、「私たちは、元気ですよ。」と言ってくれた気がしたのは、私の勝手な言いぐさでしょうか。

 

 

616日は、嘉祥(かしょう、かじょう)
嘉定とも書き、平安時代から厄を祓うため16個のお菓子や餅を神前に供える、嘉祥の儀式が行われていました。しかし、明治になると嘉祥の儀式はすたれてしまったそうです。
そして昭和54年、全国和菓子協会により、6月16日は「和菓子の日」となりました。

私の好きな和菓子は、和菓子というのかわかりませんが、祖母の作ってくれた田舎饅頭です。

農家なので、麦も小豆も畑で採れたものを使います。祖母の手作りあんこの、あの素朴な饅頭がもう一度食べたいなぁ。

 

621日は夏至、二十四節気の10番目です。

北半球では、昼が一番長い日です。冬至と比べると約5時間も長いのに、梅雨空のせいであまり実感がありません。でも、ずっと曇っている気がするのは、実際一日が長いせいなのですね。

ところで、ナス、カボチャ、トマトなど、夏野菜が美味しい季節になりました。

夫が天ぷらを作ってくれるというので、材料を用意しました。そして私は自分の部屋へ。

「できたよ~。」と呼ばれ、揚げたての天ぷらをいただきました。

ナス、カボチャ、ピーマン、そしてゴボウやサツマイモ、かき揚げ、とても美味しかったです。

 

しかし、そんなにたくさん作ったわけでもないのに、夫はサラダオイルで油酔いしてしまいました。

 

米油は、油酔い物質(アクロレイン)の発生が他の油よりも少ないそうです。

抗酸化作用は、ビタミンEの数十倍。

酸化しにくい米油は、調理温度の高い炒め物や揚げ物に、他の油よりはよいようです。

油を購入するとき、“圧搾一番搾り”を選ぶといいそうです。

 

 

 

梅雨空の中、ちょっと日差しが戻り蒸し暑いと、なんか気だるかったりします。

雨だと、犬の散歩に行けず運動不足で、血の巡りが悪くなります。

小豆は、水分代謝をよくして、散血作用もあるので、充血や解毒によいそうです。

小豆が食べたくなると、小豆を一晩水に浸し、水を捨て、新しい水を入れ沸騰したらそれも捨て、もう一度ひたひたに水を入れ、煮立ったらシャトルシェフ(真空保温調理器)に入れて、半日ほど放っておきます。

そして自分の好きな食感になったら、カボチャと煮たり、少しキビ砂糖を入れておやつに食べます。

 

小豆がなくなると、黒豆も同じ要領で煮て、毎日少しずつ食べます。

そうすると、PCでの眼の疲れが、違います。黒豆に含まれているアントシアニンって、やっぱり目にいいんだなぁと感じます。

そして雨の日は、DVDを見ながら、じっくりヨガが気持ちいいです。