インフルエンザB型じゃないの?だとすると・・

2018年1月25日

一緒に仕事している人が、インフルエンザB型に感染しました。

 

インフルエンザB型の特徴は

・高熱がでない人もいる。
 平熱や微熱なのでインフルエンザだと気付かない。

・予防接種した人は、症状が軽い傾向にある。

・お腹の痛み、倦怠感、関節の痛みはある。

ということです。

 

私の風邪は、2週間前からぐずぐず始まり、先週は夜中、激しい咳で4~5日苦しい思いをしました。
久しぶりに2日ほど寝込みました。

喘息なのかなぁと心配していると、今週はたまにせき込むくらいでほとんどいい。
でも喉がスッキリしない。

 

夫が心配するので、医者ギライな私は今日、しぶしぶ病院に行きました。

 

医者は、胸のあたりに2、3度聴診器を当てると、

「花粉症ではないですか?」

「とりあえず、ちょっと検査してから診断しましょう。」

 

そして、体重身長計測にはじまり、採血、尿検査、肺気量、呼吸機能検査、胸部レントゲン、CTとまるでプチ人間ドックです。

 

私は、自分のノドがどんな状況なのか、このところ目が覚めると、目が充血し目ヤニが出ているのはなぜなのか、カッコ悪いからそれを早く治したい。

 

それなのに、ちょっと聴診器を当て、ノドも見ないのに、この数々の検査。
風邪で病院なんて数十年ぶりだったので、私ってそんなに大変な状況なの?と思ってしまいました。

 

そして検査の結果、どこにも異状はありませんでした。

 

肺なんて18歳未満、という若さでした。

 

「何事もなくてよかったじゃないか、安心料だよ。」
と夫は言いますが、16,000円は痛い。

 

子供のころのお医者さんは、まずは口を開けノドを見て、聴診器を胸や背中に何度も当てて、自分の経験と勘を頼りに丁寧に見てくれていました。

 

今は、数々のデータを頼りに薬の処方をするので、3時間のうち医者が私を診たのは、5秒。
会話したのは合計ほんの2分弱でした。

 

午後2時になっても、午前受付した患者はまだたくさん残っています。

 

「病院行ったほうがいいんじゃない。」

 

と言ってあげたくなるほど、医者は目が血走り、声は弱々しく、疲れ切っているように見えました。

 

適切な診断って、なんだろう?

 

私の体はちゃんと自分を治せる。ずっとこれで来たもんね。
でも、肺炎や喘息、気管支炎じゃなくてよかった。
ほっとしたのも確かです。

 

去年の10月にも起きたこの症状は、花粉などのアレルギーなのか、風邪なのか、二週間後、血液検査の結果を知るためにまた病院へ行きます。

 

結果は知りたいけど、病院はやっぱり行きたくな~い。