「世界一予約のとれない栄養療法士の食べて美しくなる10のルール」の翻訳者は、一美キンロスさん。
こんにちは、ゆるまじです。
先週、南青山での懇親会の主催者は、「世界一予約のとれない栄養療法士の食べて美しくなる10のルール」の翻訳をした一美キンロスさんです。
現在もイギリスに住んでいて、セミナーなどで年に二回、帰国されるそうです。
イギリスに住んでいる一美さんが、ある日書店の前を通りかかると、この本が入口にたくさん並べられていたので、パラパラとめくると、この本が発売と同時にベストセラーになった理由がすぐにわかったそうです。
そこには、栄養療法の知識を実際の生活に取り入れ、体重が減ったり、健康になる方法が、具体的に書かれていました。
栄養療法とは、表面化している症状への対処療法ではなく、個人個人の問題の根源を掘り下げて、原因を突き止めることで、問題を解決をはかっていきます。
でも、著者のアミリア・フレアさんの若いころの食事はこうでした。
そんな私の食事は、便利最優先。どんなものを食べるべきかなんて考えもしなかったし、食事と体調が関係していることにも気づいていませんでした。食べていたのはパスタ、出来合い、クロワッサン、サンドイッチなどすべて工場で作られ、ほぼ小麦粉や砂糖のみでできた、すぐに食べられる加工品ばかり。
そして、風邪、帯状疱疹、ひどい落ち込みに悩まされていました。
ある日友人のすすめで、栄養士に相談したことで、転機が訪れました。
この本には、その後アミリアさんが栄養療法士の資格をとり、たくさんの相談にのり、アドバイスを続けた中で、全員に共通する最重要ポイントを10のルールとして、書いています。
翻訳者の一美さんも病院に行っても解決できなかった健康問題を、栄養療法にめぐり合うことで初めて解決できたので、自然栄養療法士になったそうです。
同じ療法士として共感し、キッパリとしているのに親しみやすい、原著の雰囲気を生かすよう心がけながら翻訳をしたそうです。
そのせいか、この本は親しい人が語りかけてくるように、こちらに響いてきます。
何をどう食べるかって、いろんな人が悩んでいたり、解決策を求めているんですねぇ。
それだけ、今の食に問題があるというのが、なんだかなぁと思ってしまいます。
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