奥日光、西ノ湖のほとりにヤチダモの巨木が待っている。

2017年3月25日

こんにちは、ゆるまじです。

つけていたマスクをはずすと、顔が乾燥しませんか。

特に頬の上のほうというか、目の下あたり。

私だけかな。

 

 

日光東照宮でお参りしたら、

やっぱり日光国立公園まで足を延ばしたいですね。

 

国定公園内は徒歩か低公害バスでしか入れないので、

国道120号線沿いの赤沼車庫から乗車します。

シーズン中は駐車場が混んでなかなかあきません。

時間がもったいないので朝早めのほうがいいと思います。

 

低公害バスに乗り、小田代ヶ原の「草原の貴婦人」と呼ばれる

シラカバに挨拶して、向かうは「西ノ湖入口」です。

ここでバスを降りるとカラマツの森があります。

6月の新緑のミズナラの大木の間を歩いていると、

ヤチダモの巨木が点在し始めます。

 

ヤチダモは水辺や湿潤地に育つ落葉高木です。

材質が硬いので、野球のバットやテニスのラケットに使用されるそうです。

 

このヤチダモの巨木を写真で見て、いつか会いに行きたいと思っていたのです。

西ノ湖のほとりをウロウロと探し回り、

やっと見つけたときはほんとにうれしくて、駆け寄ってしまいました。

 

大きくのびのびと枝を伸ばしてどっしりと存在している木を見ると、

存在すること、生きていることの有難さを感じます。

 

インディアンは木を、木の人々と呼ぶそうです。

すごくよくわかる。

 

木はたたずんでいるけれど、

魂は自由に飛びまわっているような気がします。