「チバニアンビジターセンター」の地形模型、みてね~♪

2020年2月5日

「チバニアンビジターセンター」の地形模型

 
 
こんにちは、kyokoです。私の仕事は、地形模型を作ることです。

今日はチバニアンについてのお知らせです。

77万年前~12万6000年前の地質時代が「チバニアン」と命名され、2020年1月17日に、国際地質科学連合で正式に認められ、地球の歴史年表に「チバニアン(期)」の名称が載ることになりました。

チバニアンはラテン語で「千葉時代」を意味するそうです。

この地層は地質学上「更新世」と呼ばれる時代の前期と中期の境目で、地球の磁場のN極とS極が最後に逆転した重要な節目とされています。

地球は過去に何度も磁場が逆転する現象を起こしています。

逆転は一気にではなく、逆転したり戻ったり、不安定な変化をしながら、安定するそうです。

チバニアンの露頭近く、養老川中流の市原市田淵地区に、2019年12月15日「市原市田淵地磁気逆転地層ビジターセンター(愛称 チバニアンビジターセンター)」がオープンしました。
 

私の作った地形模型がこのビジターセンターに展示されています。
 
 こちらは、ビジターセンターに関する千葉県立中央博物館の記事です。

 
地球のダイナミックな営みを目撃しに行きませんか?