糖質は幸福感という麻薬をもっている。

2020年1月6日

つれづれにしたためる ストーリー④

 

私の体調がいちばんよくなかった頃の症状は、こんな具合でした。

のどがかわく

トイレが近い

疲れやすい

結構食べているのに痩せる

吐き気がする

胃が痛くなる

立ちくらみ

目が見えにくい

頭がボーとする

眠くなる

足がとても冷たい

足がしびれる

手の指がピリピリする

便秘と下痢

胸がバクバクする

食べてすぐにお腹がすく

顔がこわばる・・

 

ストレスや睡眠不足、その他もあったでしょうが、これらは食事の後にひどくなりました。

とくに、目の痛みと頭のボーは尋常ではありません。

 

私の人間ドックの検査結果は、ギリギリ正常値を保っていたし、私の身長は160㎝で、太ってもいません。母親が糖尿病だという遺伝的な要素はあります。

 

これらの症状は合併症を起こしてはいませんが、すでに病気です。

 

糖尿病症候群という半端な言葉では納得がいかない。

 

しかし、ご飯やパンを食べるのをやめ、炭水化物をほとんどとらないことで、これらの症状はうそみたいに消えました。それはほんとに劇的です。

 

炭水化物だらけの食事から抜け出し、タンパク質とビタミン・ミネラルをたっぷり摂ることが私にとっての治療となりました。

 

甘いものを一か月食べずにいた後、口にしたお菓子は歯に激痛が走り、こんなものを食べていたのかと驚きました。

 

 

しかしですねぇ、糖質というのは麻薬なんですよねぇ。

脳にもっともっとと働きかけるホルモンを出すのです。

 

 

旅行に行ったり、外で人に会ったり、仕事先でお茶を飲んだり、一歩外に出るとおいしそうなケーキやお菓子、チョコレートなど、誘惑だらけです。

 

人付き合いも大切です。

そうこうしているうちに、少しずつ増えていきます。

麻薬がー!!

 

やることは、わかっているのです。

①血糖値を乱高下させず適切に保つ。(血糖値スパイクを起こさないようにする。)

②炭水化物だらけの食事にならないようにする。

③タンパク質とビタミン・ミネラルを充分に摂り、からだが栄養素をちゃんと利用できる食事をする。

④腹八分目で、よく噛む。

 

 

糖質だらけの中毒状態から、どう距離を保つか。

ただそれだけなのです。なのにそれが難しい。

 

いつも気にしていないと、ずるずる炭水化物が増えていく。

 

食に対して興味を持つことは、面白いことでもあります。

そのまま自分に反映するからです。

 

食べ物のことをもっとよく知れば、自分のからだにいいものを迷わず選ぶことができます。

 

自分のからだが気持ちよく働ける食べ物がわかれば、気持ちの悪くなるものは食べたいと思わなくなるだろうと、期待しています。が、いまのところ失敗の連続です。

 

どんなことなら、続けられるのか。

 

簡単で効果的なことはなにか。

 

そうそう、これ、今日から始めました。

血糖値がみるみる下がる!謎のポーズで体質改善SP

 

 

あと、カテゴリーがカタくて気になってたので、そうだ!「食リエイターkyokoの・・」にしようとしたら、「食リエイター」はどなたかすでに使ってらっしゃるので、「食うリエイターkyoko」にしました。

 

なにとぞ、「食うリエイターkyoko」、よろしくお願いいたします。