糖質は幸福感という麻薬をもっている。
つれづれにしたためる ストーリー④
私の体調がいちばんよくなかった頃の症状は、こんな具合でした。
のどがかわく
トイレが近い
疲れやすい
結構食べているのに痩せる
吐き気がする
胃が痛くなる
立ちくらみ
目が見えにくい
頭がボーとする
眠くなる
足がとても冷たい
足がしびれる
手の指がピリピリする
便秘と下痢
胸がバクバクする
食べてすぐにお腹がすく
顔がこわばる・・
ストレスや睡眠不足、その他もあったでしょうが、これらは食事の後にひどくなりました。
とくに、目の痛みと頭のボーは尋常ではありません。
私の人間ドックの検査結果は、ギリギリ正常値を保っていたし、私の身長は160㎝で、太ってもいません。母親が糖尿病だという遺伝的な要素はあります。
これらの症状は合併症を起こしてはいませんが、すでに病気です。
糖尿病症候群という半端な言葉では納得がいかない。
しかし、ご飯やパンを食べるのをやめ、炭水化物をほとんどとらないことで、これらの症状はうそみたいに消えました。それはほんとに劇的です。
炭水化物だらけの食事から抜け出し、タンパク質とビタミン・ミネラルをたっぷり摂ることが私にとっての治療となりました。
甘いものを一か月食べずにいた後、口にしたお菓子は歯に激痛が走り、こんなものを食べていたのかと驚きました。
しかしですねぇ、糖質というのは麻薬なんですよねぇ。
脳にもっともっとと働きかけるホルモンを出すのです。
旅行に行ったり、外で人に会ったり、仕事先でお茶を飲んだり、一歩外に出るとおいしそうなケーキやお菓子、チョコレートなど、誘惑だらけです。
人付き合いも大切です。
そうこうしているうちに、少しずつ増えていきます。
麻薬がー!!
やることは、わかっているのです。
①血糖値を乱高下させず適切に保つ。(血糖値スパイクを起こさないようにする。)
②炭水化物だらけの食事にならないようにする。
③タンパク質とビタミン・ミネラルを充分に摂り、からだが栄養素をちゃんと利用できる食事をする。
④腹八分目で、よく噛む。
糖質だらけの中毒状態から、どう距離を保つか。
ただそれだけなのです。なのにそれが難しい。
いつも気にしていないと、ずるずる炭水化物が増えていく。
食に対して興味を持つことは、面白いことでもあります。
そのまま自分に反映するからです。
食べ物のことをもっとよく知れば、自分のからだにいいものを迷わず選ぶことができます。
自分のからだが気持ちよく働ける食べ物がわかれば、気持ちの悪くなるものは食べたいと思わなくなるだろうと、期待しています。が、いまのところ失敗の連続です。
どんなことなら、続けられるのか。
簡単で効果的なことはなにか。
そうそう、これ、今日から始めました。
あと、カテゴリーがカタくて気になってたので、そうだ!「食リエイターkyokoの・・」にしようとしたら、「食リエイター」はどなたかすでに使ってらっしゃるので、「食うリエイターkyoko」にしました。
なにとぞ、「食うリエイターkyoko」、よろしくお願いいたします。
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