体の土台をつくるタンパク質(プロテイン)

こんにちは、kyokoです。

タンパク質(プロテイン)はからだの中に貯蔵庫がないので、毎日食べ物から摂る必要があります。

食べ過ぎた分は、尿として排出されるので、食べ過ぎが続くと腎臓に負担をかけてしまいます。

炭水化物(糖質)は余ると、中性脂肪として蓄えられます。                        

体に必要不可欠な栄養素

 

・タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)の3つは、体の土台となったり、エネルギー源になるもので、3大栄養素と呼ばれます。

 

・ビタミン、ミネラルを加えると5大栄養素です。

 

タンパク質はからだの土台をつくる材料

 

・筋肉、臓器、血液、髪の毛など、からだのほとんどをつくる材料となる。

・消化器官や脳神経系の機能を調節するホルモンをつくる。

・代謝に欠かせない酵素をつくる。

・病気たたかう免疫抗体をつくる材料になる。

 

タンパク質のもととなる約20種のアミノ酸

 

・タンパク質(プロテイン)は約20種のアミノ酸が様々なかたちで組み合わされてできています。その種類は約10万種以上あると言われています。

 

20種類の内訳

必須アミノ酸

・からだのなかで作り出すことができない、9種類のアミノ酸。

・食物から取り入れる必要がある。

 

非必須アミノ酸

アミノ酸や脂肪、糖をつかって体内で合成できる、11種類のアミノ酸。

 

なぜか体のなかに貯蔵庫がないタンパク質

 

・貯蔵庫がないので、毎日必ず取る必要がある。

・貯蔵庫がないので、余分は尿として体の外へ出される。

(そのため、タンパク質を食べ過ぎると腎臓に負担がかかる。)

 

タンパク質が足りないとどうなるか

 

・肌荒れ

・抜け毛、薄毛

・筋肉が減る

・免疫力が低下して、カゼをひきやすくなる。

 

二種類のタンパク質

 

動物性タンパク質・・肉・魚・卵・乳製品など動物からとれるもの。

植物性タンパク質・・大豆・穀物・やさいなど、植物からとれるもの。

 

むすび

その昔「ヘルシーな食事」をしていた私は、脂質やタンパク質はカロリーが高いので、カロリーを抑えるために、タンパク質を少ししか食べないようにしていました。

その結果、だるい、立ちくらみがする、肌荒れ、なんかイライラする、すぐに扁桃腺が腫れる、心臓がボコボコする、などの不調がありました。

 

「ヘルシーな食事」は、ご飯などの炭水化物が多いうえに、甘いもの好きのせいもあり、その後順調に糖尿病予備群になってしまいました。

 

ご飯を食べると目が痛くなったり頭がボーとするのは恐怖です。

 

母親と同じく、これは糖尿病だとわかってからは、できるだけ糖質を減らしタンパク質ばかり摂る毎日でした。

なんかいつも極端ですね。

野菜も食べていましたが、今度は肉や卵の食べ過ぎの症状がでました。

 

 

何かを食べ過ぎるというのが、からだには一番よくないんだなと思います。

 

どんな食事をしても、これがどういう栄養素の構成なのかがわかれば、何かを食べ過ぎることはなくなります。

 

タンパク質1:炭水化物1:やさい類2 

なんとなくでも、この比率が頭のすみにあるので、今は安心なんです。

 

 

参考資料

栄養の基本と食事の教科書 吉岡有紀子(監修)池田書店

栄養素図鑑 牧野直子(監修)