何よりも大事なことは、「よく噛む」ことだった。
私は食べるのがとても速いです。食事はだいたい5~10分で終わります。
たまに、胃がゴロゴロして痛くなります。
子供の頃の給食はいつも一番ビリでした。あのころは優雅だった。
よく噛むことのメリットはとても大きい。
よく噛むと、いろんないいことがあります。
・ 消化吸収がよくなる。
・ 胃への負担が減る。
・ 顎を動かすことで、血流が増え脳の活性化につながる。
・ 唾液には血糖値を下げるインスリンとよく似た成分が含まれている。
・ 唾液には殺菌作用や浄化作用があり、口の中を清潔に保つ働きがある。
・ ゆっくり食事していると、上品で余裕のある人に見える。
私の食事の現状
・何かをしながら(携帯やテレビ)料理をかきこむ。
・まだ口に食べ物があるのに、さらに口に押し込む。
これだと消化を邪魔してお腹が張ってしまったり、たまに胃が詰まったようになり、痛みます。
それに、満腹信号をキャッチできず、食べ過ぎになりやすいそうです。
脳が「そろそろこれくらいでいいんじゃない」、という信号を出すのは、食べ始めてから約20分後くらいだそうです。
せかせか食事をすることのデメリット
・ちゃんと噛まないと胃液の負担がふえる。
・大きすぎる粒子が小腸に入る。
・それが栄養素の吸収を阻む。
・食品過敏症や悪玉菌の増殖を引き起こす可能性が出てくる。
※過敏性腸症候群になると、ゆっくり食べざるを得ないことになるそうです。
のぞましい食べ方
・口の中に入れる食べ物に意識を集中させる。
・香りと味を楽しむ。
・ひと口ごとに味わって、ゆっくり食べる。
・ひと口ずつ、やわらかい糊状になるまで噛む。
・ひと口食べるごとに、手を休め、噛んだり息をする。
・ガッつかずに、品位をもって食べる。
ゆっくり食べる=よく噛む
夫と外で食事をすると、私があっという間に食べてしまうので、あきれ顔。
食べるのが速いとガツガツした感じで、上品じゃないですね。
ゆっくり食べるための時間をちゃんと決め、もっと「よく噛む」ことが習慣になるまで、のぞましい食べ方を1つずつ実行してみようと思います。
食べるのが優雅できれいな人になりたいな。
参考資料
世界一予約の撮れない栄養療法士の「食べて美しくなる」10のルール
アミリア・フレア(著) 一美キンロス(訳)
糖尿病が自分で治せる101のワザ 「健康」編集部編
自力で血糖値を下げる食べ方 板倉弘重(監修)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません