糖尿病予備群脱出への手がかりがほしい。

調べてみると、糖尿病予備群にとって一番よくないのは、血糖値が乱高下することでした。

 

血糖値とは、血液の中にあるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。

 

健康であれば、糖質を含んだものを食べると、それが消化されブドウ糖となって血液に入ります。それをインスリンが細胞へと届けることで、血糖値は下がります。

しかし、糖尿病・糖尿病予備群になると、血液内のブドウ糖が過剰な状態が続いていたせいで、インスリンの働きが弱くなっています。

過剰なブドウ糖は、血管にダメージを与えたり、血液をドロドロにもするそうです。

 

ドロドロの血液は細い血管を通れず、神経、腎臓、手足、網膜など、毛細血管の多いところにきちんと栄養がいかなくなります。

 

私の頭がぼんやりしたり、眼が痛かったり、手足がピリピリしたのは、このせいだったのだとわかりました。

 

さらに、体内にブドウ糖が増えると血液をドロドロにするだけではなく、余ったブドウ糖は蓄えられ、体脂肪になります。

 

夫は、ソバやうどんが大好きなので、ご飯とおかず、プラスめん類をよく食べていました。
そのうえ、お菓子もお酒も大好き。

体内でエネルギーとして使われなかった余ったブドウ糖は、脂肪としてため込まれ、夫の体重はどんどん増え、お腹はポンポコリンとなり、メタボ認定されたというわけです。

血糖値が高いのは、高血糖が続いているということです。
このままじゃ、二人とも糖尿病になってしまう!

 

 

でも、血糖値のコントロールが自分でできれば、何とかなるんじゃないの・・?

 

血糖値を上げにくい食事がしたい!

 

甘い食べ物や小麦粉を使ったお菓子、めん類、パン、果物など、糖質の高い(血糖値を急激に上げる。)美味しいものを、どうすればコントロールできるのだろう。

 

とにかく、いつもの食事をおいしく、健康を維持できるものにしたい!

 

そして、自分が太るはずがないと思い、いくら太ったと言っても、自分のなかのイメージはスリムなので、意に介さない夫に現実を自覚させ、健康にしたい。

 

何としても、私たちのためのガイドラインになるものがほしい!!

そしてまた、本屋へ向かいました。