食の情報は、コロコロ変わる。

なぜ自分が糖尿病予備群になったのかを調べました。

 

血液中のブドウ糖の割合は血糖値と呼ばれます。

食事を摂れば誰でも血糖値は上がりますが、インスリンというホルモンの働きで、正常範囲が保たれます。

そのインスリンの働きが、様々な要因でゆっくり何年もかけ、うまくいかなくなると、糖尿病予備群になり、さらにすすむと糖尿病になってしまうのでした。

 

糖尿病には2種類あって、日本人はほとんどが2型だそうです。

1型糖尿病は、生まれつきインスリンが体でつくられなかったり、少量のため発病します。

2型糖尿病は、遺伝的なもの、食べすぎ、運動不足、ストレスなどの生活習慣で、インスリンの働きが悪くなり発病するそうです。

 

私は「ヘルシーな食事」を信じ、朝からハチミツたっぷりのニンジンリンゴジュースを飲み、昼はいつもパスタ、お菓子作りが趣味で、今思うと血糖値を急激に上げる、糖質だらけの食事でした。

 

いや、まいりましたね。どうやったら健康になるかは興味があって、目新しい本は読んでいたのに、糖質が何なのかも知りませんでした。

 

血糖値を急激に上げる、パスタや釜めし、サツマイモ大好き、柿やミカンは一日に5個くらいペロリ、パンも好き、手作りお菓子ならお砂糖を減らせるし余計な添加物はないからヘルシーとばかりに、せっせと小麦・砂糖・バターを使っていました。

 

7年前に出会った今の夫も、その頃はカップラーメン、カレー、スーパーやコンビニの揚げ物、お惣菜、モツの煮込み、スナック菓子、ピーナッツチョコなどジャンクフードをよく食べていたようです。あとビールと酒。

 

 

その頃注目されていた、MEC食という肉、卵、チーズを中心にした食事を1年ほど続けたら、目の痛みはなくなり、頭がかすむような症状も消えました。

食事を変えると嫌な症状は嘘のようになくなり、食べ物のすごさを痛感しました。私の糖尿病予備群の症状の改善には、糖質制限はとても効果的でした。

 

しかし、食の情報はいつもそうですが、これはすごいと賞賛されていたものが、あっという間に状況が変わります。期を同じくして、私の体の状況も変わりました。

 

ある日、自分のおならが、とても変なにおいなのに気が付きました。
変というより、マジ臭い。これが私の体から出てるの~~~?

腸がおかしいんだ。ウンチもかつての黄金のプカプカじゃなくなってるし。
朝からトン汁食べて、おやつにチーズ、こりゃぁ食物繊維が足りてない。
腸の中がネトネトの気がする。

 

今度こそはと思っていたのに、まただ。
糖質だらけの世の中で、いったいどんな食事を摂ればいいんだろう。

 

 

食べてはいけないものではなく、何をどれだけ食べれば健康な体が維持できるのか、ゆらがないことが知りたい!!

もっと自然で、ほんとうに自分の体を健康にしてくれる食事が知りたい。

また、藁をもつかむ気持ちで本屋へ行きました。