ゆるまじの意味を問い続けます
ゆるまじのはじまり
2009年、趣味でやっているジャグリングで、パフォーマンス出場のためチーム名が必要になりました。
私は主婦としての生活やパートがあるので、学生さんたちのようにガシガシ練習できませんが、ジャグリングは好きでした。
日曜日の夕方、ほんの数時間が私のジャグリングタイムです。できる範囲でコツコツやるしかありません。これが私のリラックスできる場所と時間なら、それでいいと思いました。
緩くだけど、許された時間だけは真面目にやろう。なので、チーム名を「ゆるまじ」として、出場しました。
ちょうどそのころ、はてなブログをはじめ、ハンドルネームはyurumaziにしました。
10年前「ゆるまじ」は検索結果0だった。
「ゆるまじ」をネットで検索すると、検索結果は0でした。該当するものがありません。と出たのです。
この世の中に、まだない言葉を発見したことが、とてもうれしかったのを覚えています。この言葉の意味は、私が決めていいんだと思いました。
ブログで緩くまじめに生きたいと書いているうちに、ある日検索してみると、「ゆるまじ」は増殖していました。
うれしいような悲しいような、でも言葉なんて誰のものでもないし、これでいいんだ。
ゆるまじにしてから、10年経ちました。
数年前、FBページを作ろうとしたら、すでに「ゆるまじ」は使われていました。とても残念でしたが、気を取り直し、FBページは「アート工房yurumzi」に、サイトは「ゆるゆるまじまじ」にしました。おまじないみたいなところが気に入っています。
今は緩くまじめにというより、リラックスしながら決めたことをやり続ける。視野を広くして、これだと信じられることをやり続ける。というのがしっくりします。
これからも、ゆるまじの意味を考え続けたい
あと10年たったら、この言葉はどうなっているのかな。もうすたれて、私しか使っていないのかもしれない。
もしかして、20年経ったら国語の辞書に出てくるかも。なんてことを考えるのは、なかなか楽しいです。
だからこれからも、私はずっと、ゆるまじの意味を問い続けたいと思います。
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