「丘の上バラ園」今回は切り戻し剪定です。

2019年3月11日

今週の木曜日は雨だったので、土曜日にバラ修行に行ってきました。

今回は木立性バラの切り戻し剪定と草取りです。

3月の切り戻し剪定

冬にばっさり剪定するとき、葉のついていたところにはすでに赤い小さな芽があるので、その1㎝くらい上で剪定します。

そして、春になると芽が成長を始めるのですが、芽が出ても茎が変色していたり、黒くなったりして傷んだものや、新しく出た芽の上になにもない茎が5㎝以上もあったりすると、元気な芽の上で切り戻しの剪定をします。

 

「この辺から切ってください。」

 

これは部分的に黒ずんでいますが反対側は緑で、元気な芽が出ているのでもう少し様子を見るそうです。

次回は芽かきの予定です。

 

草取りは意外と楽しい

「丘の上バラ園」の入口左斜面の草取りをしていると、背中にじんわり太陽が当たって、すごくいい気持でした。

いつもは椅子に座ってばかり、天気も関係なし、パソコンで目が痛い。

こんな天気のいい日に、広い空やわずかな風の動き、草の匂い、小さな生き物たちをときどき写真に撮ったりしながら草取り、なんて贅沢なんだろう。ホント生き返ります。

 

草取りしているところの斜面には、マーガレットの新芽がすでにたくさん出ています。

そのすき間にカラスノエンドウがたくさん絡まっていて、カゴで4杯取ったのに見た目はほとんど変わらないのが悩ましい。

 

草取りをしていると、テントウ虫や迷彩柄のアマガエル、バッタやクモがいました。よく見るとツクシも出ているんですよ。

 

今日のランチ

レストランアンジェリカでの今日のランチは、ハンバーグでした。ランチはほんとに楽しみです。満足、満足。

窓の向こうには、大多喜の田んぼや丘陵がみえ、春めいてきたなぁと感じます。

 

「氷の薔薇」という名のクリスマスローズ

今「丘の上バラ園」には、ホテル・ローズヒルの入口のところに、「氷の薔薇」という名前のクリスマスローズが咲いています。神秘的な深い赤です。

クリスマスローズは、春が待ちきれないといった感じで、まだ寒い頃から咲き始めます。バラ園のクリスマスローズもあちこちで満開を迎えています。

 

バラの種の発芽

そうそう、バラの種をまいてから2週間以上たつので、小さな芽がたくさん出ているだろうと思ったら、一つも出ていませんでした。

台木にする予定のバラなのにどうしようと不安になり調べてみると、バラの発芽は時間がかかるらしいのです。3~4か月とか、品種によっては数年とか書いてある。そんなぁ・・

 

毎年この作業をやっているイッセイさんが、「そのうちどんどんでてくるよ。」とおっしゃるので、待つしかありません。待ち遠しい。

 

花粉症の方は大変ですが、春めくっていいですね。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。