二十四節気、立冬は紅葉で「山装う」季節なんですね。
こんにちは、ゆるまじです。
11月7日は立冬(りっとう)、二十四節気の19番目です。
立冬は冬のはじまりという意味です。そういえば、昨日までは11月とは思えないくらい暖かかったのに、今日は薄曇りで、寒くて足が冷えます。
寒いと感じる前に、手首足首、そして首まわりを暖かくしておくと、寒さで血行が悪くなり、風邪をひきやすくなったりするのを防ぐそうです。
冬は必要以上に老化を促進させないよう、ゆっくり休むことが大切です。10分程度の昼寝でも有効で、ちょっとソファでくつろぐだけでもスッキリします。
にぎやかだったウチの前のサツマイモ畑の芋掘りは、とうとう終了のようです。そこの家に、サツマイモを分けてもらいに行きました。
あまり大きいのよりも、手のひらにすっぽり入るくらいのにして、スーパーの袋一杯で、500円でした。
私はねっとり系のサツマイモよりも、ベニアズマのようなホクホクを食べるのが好きです。
サツマイモは、ビタミンCが多く、加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCは、皮の下に多いので、皮はむかないほうがたくさん摂れます。
ビタミンC が多いということは、過酸化脂質が増えるのを予防、老化や発ガンの予防、おまけに美肌にも効果が期待できるということです。
食物繊維が多いので、便秘を予防し、食べ過ぎても下痢をおこすことはないそうですが、糖質は高めです。
しかし、GI値でみると、ジャガイモ90、ニンジン80、ヤマイモ75、サツマイモは55なのです。
GI値というのは、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略 です。食後2時間までに血液の中に入る糖質の量を計ったもので、数字が大きいものほど血糖値を急激に上げます。
同じ量の糖質を含むものでも、GI値が高いもののほうが血糖値を上げるということです。
糖質で言えば、ジャガイモ生は100g中16.3に対し、サツマイモ生は100g中29.2です。
しかしGI値は、ジャガイモ90に対し、サツマイモは55。ジャガイモは血糖値を急激に上げてしまいます。
サツマイモのデメリットは、寒冷にあうと腐るので、冬場の保存がむつかしいことです。腐ると黒斑ができ、苦くなります。私はクーラーボックスに入れて保存しています。
ところで、秋の山は「山装う」と言うそうです。色とりどりの紅葉に染まった山は、ほんとうに装うとう言葉がぴったりで、昔の人の感性に拍手です。
ちなみにこれは俳句の季語で、春は「山笑う」、夏は「山茂る」、秋は「山装う」、冬は「山眠る」、というそうです。どれもなるほどと感心します。
青空がきれいな日は、色鮮やかな季節を楽しむために、紅葉のきれいな公園を一人でゆっくり散歩したいですね。小春日和(おおよそ11月から12月上旬の穏やかで暖かな天気)が、しみじみうれしいものになりそうです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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