秋分は24節気の16番目、これから冬至に向かって日が短くなります。
9月23日は、24節気の16番目、「秋分」です。
昼と夜の長さがほぼ等しく、この日から「冬至(12月22日)」に向かってだんだん日が短くなり、秋の夜長となります。
「お彼岸」は、秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間をいいます。
私も今日は、時折小雨の降る中、夫の実家の墓参りに行って来ました。
あるとき風水をやっている人に、墓参りに行くと運がよくなるから、どんどん行ったほうがいいよと言われ、積極的に墓参りに行くようになりました。なんか気分がよくなるというか、苦にならなくなりましたね、墓参り。
9月24日は「中秋の名月」、「十五夜」です。昔は、お団子ではなく里芋をお供えしたそうです。
秋になり、冴え冴えと輝く月を鑑賞する十五夜の風習は、中国から伝わったそうですが、「十三夜(10月21日)」は日本だけの風習だそうです。両方お月見したほうが、縁起がよいそうです。
ちなみに、満月は、9月25日です。
十五夜はサトイモの時期なので、「芋名月」。十三夜は、豆や栗の時期なので、「豆名月」や「栗名月」と呼ばれました。サトイモはサツマイモが普及するまでは主要で、畑作物としても代表的な作物だったので、収穫を祝うお供え物として欠かせないものでした。
イモはそれぞれ、サトイモは芋。サツマイモは藷、ジャガイモは薯、ヤマイモは蕷 の字を使うそうです。
今朝、近所の道の駅で、とれたての野菜や栗、きのこを買いました。そして、墓参りの帰りケーキを2種買ってしまいました。秋は、美味しそうなものがたくさんあって困ります。
モンブランや栗のショートケーキもいいけど、私はやっぱり、ゆがいただけの栗を半分に切って、スプーンで食べるのが好きです。この栗はほんとに美味しかったなぁ。
ニュースによると、今年のサンマは豊漁だそうです。サンマの最初の水揚げは北海道沖合、9月中旬に三陸沖、10月には銚子沖、10月中旬から紀州沖、そして、四国、九州へと南下していくそうです。
産卵する前の10月頃、房総あたりでとれるサンマが、一番おいしいそうですよ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
参考資料
「日本を楽しむ年中行事」かんき出版
「日本の七十二候を味わう楽しむ」王様文庫
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