いよいよ4月です。卯月は田植えの植月なのか、卯の花(ウツギ)の咲く月なのか。
サクラはすでに満開。すっかり春ですね。
もうすぐ4月です。旧暦で卯月(うづき)。
なぜ卯月というのかは、卯の花が咲くからだとか、稲の苗を育てる「植月(うづき、うえつき)」、十二支の4番目が卯だからとか、諸説あるようです。
ちなみに、卯の花とはウツギのことです。そういえば、豆腐の搾りかすも卯の花ですね。
ツバメが来ると、春本番。農作業の開始です。
ツバメは天敵から逃れるとき時速200㎞で飛びますが、普段は50㎞前後のようです。
渡りの飛行距離は3000~5000㎞で、生存率は1割に満たないというのですが、私の田舎の家では毎年ツバメが巣づくりして雛をかえしていました。同じツバメじゃなかったのかなぁ。
4月5日は、二十四節気の第5番目、清明です。
春の息吹は清らかで、明るく気持ちよいはずなのに、花粉が悩みの種です。天気予報の花粉情報を見ると、よけい気になってしまいます。
今日、近所の「道の駅」でレジ待ちの長い行列に並んでいると、後ろの人が私の前の人のカゴにワラビの新芽がたくさん入っているのを見て、「どうやって食べるのですか?」と聞いていました。
その人が言うには、グラグラと煮立ったお湯に重曹をひとさじ入れ、ワラビを投入したら火を止めてそのまま冷まし、水洗いをしてお浸しにして食べると美味しいと答えていました。
ウルイは、オオバギボウシの新芽で、茹でるとぬめりがでますが、くせがなくサラダやあえものにむいているそうです。
冬を乗り切った体には、少し苦みのある栄養たっぷりの新芽がいいようです。
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