春分の日は、昼のほうが14分くらい長いらしい。

春分の日は、昼のほうが14分くらい長いらしい。

3月21日は春分の日です。 昼と夜が同じと言われますが、昼のほうが14分くらい長いそうです。 春分の日を境に、春が急速に勢いを増して、春爛漫はもうすぐです。

 

チラホラ咲き始めたあちらこちらのサクラの花が、連日ニュースで伝えられます。今年はちょっと早いみたいですね。でも明日関東は、山沿いで雪の予報が出ています。降るんでしょうか?

 

サクラは、木花開耶姫(このはなさくやびめ)」という神様の「さくや」が「サクラ」に転化したもので、花が咲くのは、神様がやってきたということだそうです。

 

サクラが咲き始めると、田植えのシーズン到来です。 私の田舎の九州では田植えは5月の終わりから6月ですが、千葉は早くて、ウチの近所ではもう水田には水がはられています。また新しい春が来たなぁと、清々しい気持ちになります。

 

卒業式で、親しい人たちと別れなければならないのもこの季節ですね。

好きな人との別れが悲しくて、心は沈んだまま、白々しい気持ちで満開のサクラを眺めたのは、遠い日となりました。

 

初めての失恋は一年くらい後を引き、自己否定ばかりしていましたが、次の年のサクラはきれいだなぁと感じることができました。泣いてることに、飽きてしまったのです。

 

何があっても、花や木は愚痴もこぼさず穏やかに生きているけど、春だけはグぁ~って感じだな。