心模様、空模様、明日はどんな模様の一日になるのだろう。
心模様、空模様、明日はどんな模様の一日になるのだろう。
模様という言葉を辞書で引くと、いろんな意味があります。
衣服や物の表面に装飾として施す図柄や絵。
空模様や心模様などという、ありさま、ようすを表すとき。
計画、趣向、手本、模範という意味もあるそうです。
空という大きな画面に描かれる、思いがけない雲の模様。美しい朝焼けや燃えるような夕焼け。
着物の小紋、成人式のハデな花模様。小さいころ着たお気に入りのセーターの模様は忘れられません。
コーヒーにクリームを浮かべて描く、デザインカプチーノ。
私は木漏れ日や新緑が空をバックに映し出す模様が一番好きです。海へ行くと、波や風が砂にいろんな模様を描いています。
1878年にパリで行われた万国博覧会に参加した日本の庭園や工芸品に当時のヨーロッパの人々は魅了され、「ジャポニズム」という日本ブームが起きました。
その影響はルイ・ヴィトン にも及び、シンプルで美しく力強い日本の家紋に触発された「モノグラム」柄や市松模様をヒントにした「ダミエ」柄の製品が生まれました。
私の手元に、「世界装飾図」という小さな本が2冊あります。人はどうして、こんな模様を作り出すのだろうというくらい、さまざまな色とりどりの模様が載っています。
あなたはどんな模様がお好きですか?気になるのは、恋人の心模様でしょうか。
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