「ヘルシーな食事」から、やっと「私のための食事」になってきました。

ヘルシーだと信じていた私の食事は、糖質まみれでした。

 

その結果、私に起きた症状は

 

・トイレが近い

・手足の先がぴりぴり痺れる

・いつもお茶を飲んでいる

・食事を摂ると目の奥が痛い

・目がかすむ

・頭に霧がかかったようになる

・動悸

・指がむくむ

 

特にひどかったのは、目の痛みと、ぼんやりする頭でした。

 

「食後の目の痛み」、「頭がボーとする。」などで検索すると、
自分が母と同じように、糖尿病になりかけているのがわかりました。

 

ちょうど、MEC食や糖質制限が流行り出した頃です。

 

・ヘルシーな食事の弊害

・カロリーの神話

・タンパク質がいかに大切であるか

・ゼイ肉をつくるのは、余った糖質であること

 

甘いものだけでなく、ご飯やパン、麺類、
特に小麦粉を使ったパスタがいかに糖質が高いかを知り、
糖質という言葉さえ知らなかった私は落ち込みました。

 

糖質だらけの食事を摂っていたのだから、
遅からず糖尿病になるのは当たり前でした。

 

私のように「ヘルシーな食事」を真面目に摂り、
日本一糖尿病の多い街になったところもあると知り、他人事とは思えませんでした。

 

自分の体に起きていることも、糖質関係の本でよくわかりました。

これは、病院に行っても治らない。

医者を頼りにしてもどうにもならないことがわかりました。

 

スポーツクラブの栄養士も市の保険指導員も、
自分達が大学で学んだ栄養学しか知りませんでした。

 

藁をもつかむ気持ちで、MEC食をはじめました。
次の日から、いやな症状はうそのように消えました。

 

しかし、だんだんチーズが食べれなくなりました。
2年ほどすると、ねっとりとしたウンチと臭いオナラ。

 

このままではダメだ、これは自分に合わない。

 

またしても、病院に行く代わりに本屋へ。

 

「世界一予約のとれない栄養療法士の食べて美しくなる10のルール」
アミリア・フレア (著), 一美 キンロス (翻訳)

「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」神尾 哲男(著)
などを参考に、今の私は雑食です。

あれこれ試したおかげで、何をどれくらい食べるとよくないかがわかってきました。
私の場合、諸悪の根源は砂糖と小麦なので、できるだけ減らしています。

 

そして、いよいよ4月から、上記の本の翻訳者であり、
イギリスで栄養療法士の資格を取られた、キンロス一美さんの
自然栄養療法の実用知識を系統立てて学べる通信コース
「自然栄養療法の『食プロデューサー』養成コース」を受けます。

 

「何をどう食べればいいのか。」

その答えを得られるのかどうか、とても楽しみです。