日本最古の湯、有馬温泉は新神戸駅からバスで40分です。

日本三古泉

「万葉集」「日本書紀」「古事記」など歴史上の文献に数多く登場する日本三古泉といえば、愛媛の道後温泉、南紀湯崎の白浜温泉、そして神戸の有馬温泉です。

有馬温泉に向かう日は朝から雲行きが怪しかったのですが、到着すると雨が降ってきました。

バスを降りると、こじんまりとした温泉街がありました。雨だというのに、たくさんの人でにぎわっています。

小さな町なので、商店街の坂道を上がっていくと店はすぐに途絶えてしまいました。

 

全寿庵ごんそば

お昼ご飯は、有馬の工房1Fにある「全寿庵ごんそば」で、冷えた体をアツアツの天ぷらソバで暖めました。

ソバ打ち体験の案内があるので、申し込もうとすると、前日までに予約がいるとのことでした。

このソバ屋は、ダッタンそばを使った、たたら十割ソバがソバ通に好評だそうです。

全寿庵ごんそば

 

有馬玩具博物館には子供の好きそうな、木製の素朴なおもちゃがたくさんありましたよ。

 

ハーベストクラブ有馬六彩

ホテルは、有馬六甲ロープーウェイの駅に近い、「有馬六彩」です。

山の中腹にあるので、受付ロビーは7Fと8Fの中間にLFとしてあり、4階の連絡通路で一号館と二号館を結んでいます。

大浴場やレストラン、温泉街に行く近道に出るサブエントランス、そこから自分の部屋に戻るのに、館内の見取り図を把握していないと、はじめはすごく戸惑います。まるで迷路。

このホテルの大浴場にあるのは、銀の湯でした。
有馬温泉の湯は、湯ざめしにくいけど湯あたりしやすいそうです。

お肌すべすべ、体が芯から温まって、気持ちいいです。また来たいなぁ。

 

温泉の科学 有馬型温泉の謎

有馬温泉のお湯について、詳しく知りたい方はこちらのサイトがとても参考になります。

 

有馬温泉のおすすめお土産

次の日は強風のため有馬六甲ロープーウェイが運休だったので、神戸の街を探索することにしました。

バス乗り場に向かう道で、その店の前を通ると、試食を勧められました。
おいしかったのですぐに買ったのは、きんせん堂の 「金泉焼」です。お土産はこれに決めました。

黄金の湯「金泉」をイメージした和菓子で、北海道十勝産の小豆餡を柔らかいお餅で包み込み、醤油をつけて焼き上げた小ぶりで上品な餅菓子です。

金泉焼:(税込)594円(5枚入)、(税込)1,188円(10枚入)

 

今度は天気のいい日に六甲山に登りたいねと夫に言うと、ハイキングが楽しそうだよとの返事です。

布引のハーブガーデンにも行きたいなぁ。

 

有馬温泉観光協会公式サイト