お台場にあるMiraikanのドームシアターで「9次元から来た男」を見て感激。
こんにちは、ゆるまじです。
先日、日本科学未来館(Miraikan)で3Dドームシアター作品
『9次元からきた男』(監修:大栗博司、監督:清水崇)を見てきました。
この作品は、チェコで開催されたIPSフルドームフェスティバル2016で、
最優秀教育作品賞を受賞したそうです。
物理とは何か、物理学者は何を知ろうとしているのか、
そして物理学の使命の一つである「自然界の基礎法則を発見し、
それを使ってこの宇宙がどのように始まったのか、
そういう根源的な問題を解明する。」という命題を探る、
物理学者の姿を映像作品として伝えようとしています。
ドーム状の画面に、最先端の研究機関から提供された科学データを基に
作られた脳が狂喜するようなイメージ画像が次々と映し出され、
ストーリーもテンポよく進んでいきます。
圧巻は138億年の宇宙の歴史を2分間で現在からビックバンまでを
さかのぼるシーンです。
画面下にはカウンターがあり、13,800,000.000から凄まじいスピードで、
0へと向かいます。
ビックバン以前の無の世界をどう表現しているかも、見てほしいところです。
宇宙の歴史が垣間見れるのと、シャワーのようなニュートリノや
ヒッグス粒子の渋滞、とにかくイメージが面白く、
30分間ワクワクの連続です。
私のように物理の理論は知らなくても、映像だけで十分楽しめます。
ミクロとマクロの関係もすごいなぁと思いました。
多次元の研究をしている人が、多次元は方程式の中にしかなくて、
表現するのはとても難しい。と言っていましたが、
ここでは数式に基づいて可視化したという
「カラビーヤウ空間」も出てきます。
「9次元から来た男」と「バースデイ~宇宙とわたしをつなぐもの~」を
続けて見たせいか、バースデイでは、口を開けて寝ていたと
夫に言われました。ちょっと、疲れてたんですね。
ヒューマノイドロボット「ASIMO(アシモ)」くんが、
みんなを前に手話をしながらかわいい声で歌っていたのをみて、
完璧大道芸人だなぁと思ってしまいました。
昼食は、7階レストランで「地球プレート」をフジテレビの建物を見ながら
いただきました。
ミュージアムショップも興味深いものがたくさんあり、
のぞくだけでも楽しいです。
夫は元素記号Tシャツを買いました。
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