この大きなサクラの木を知る人は少ないけれど、3年ぶりに行って来ました。
こんにちは、ゆるまじです。
明日はまた雨の予報なので、午後からこのサクラに会いに行って来ました。
三年ぶりです。
満開のサクラはほんとにいろんなことを思い出させます。
だから、会いに行くのかな。
若いころ、大好きだった人が何も言わず卒業すると田舎に帰ってしまいました。
満開のサクラの下を歩きながら、私の気持ちとは関係なく花は咲くんだと、
それから一年くらいはうじうじしていました。
娘の中学の入学式の日も青空にサクラが満開でした。
そしてそれからいろんなことがありました。
もっと冷静に客観的にあの頃のことを振り返れれば、
今そのことで悩んでいる人にいいアドバイスや
いたわりの言葉がかけてあげられるのにと思いますが、
今はまだそのときではないようです。
ただ、そのころ私が一番うれしかったのは、
「あなたの娘なんだらか、大丈夫よ。」
と声をかけてくれた人がいたことです。
八百屋のおばさんも、同じようなことを言ってくれ、
「心配ないわよ。時が過ぎれば笑い話になるから。」
と慰めてくれました。
時が過ぎて、娘はいま二人の子供がいます。
私の人生の転機はサクラの咲くころに起きるようです。
どんなことも祝福してくれるサクラ。
今年もたくさんのサクラの花を撮りました。
サクラは一冊の本ができるくらい種類が多いし、
ソメイヨシノでも、その年によって咲く時期が微妙にずれて、
花ばかりだったり、葉が出ていたり、さまざまです。
あなたのお気に入りのサクラはどこですか?
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