春になると狂ったように咲く、モクレンの大木。

2017年3月25日

こんにちは、ゆるまじです。

少し肌寒いから、こんな日は風邪に要注意ですね。

 

私は自分の基準というか、自分が大きいと思えば巨木と書いていましたが、

世の中には巨木・巨樹の定義があるんですねぇ。

 

地上から130cmのところの幹回りを測り、

3m以上なら巨木。

5m以上ならば巨樹だそうです。

 

木のそれぞれの姿や生育経過があるので、

大きくても130㎝のところが細くなっていたり、

そこだけ太かったりするので正確に比べるのはむつかしいようです。

 

私はランキングにはあまり興味がありません。

でも、「その木は幹回りが3m以上ないから巨木とは言えない。」

と誰かに突っ込まれたら、「そうですかぁ。」と言うしかありません。

大きいという表現として、巨木と言っているだけなのです。

 

1000年以上の長寿の木は、スギ、クスノキ、ケヤキ、カツラ、エドヒガンザクラなどがあります。

イチョウは生きた化石と言われますが、日本に入ってきたのは700年くらい前だそうです。

 

ソメイヨシノはエドヒガンザクラとオオシマザクラとの交配で生まれ、

短命で60年寿命説がありましたが、弘前のソメイヨシノは120年以上生きているそうです。

 

人間は120歳まで生きられるそうですが、木のように美しい姿を保てるわけではないので、

悔いのない生き方を心がけ、人の世話にならないうちにおしまいにしたいと願っています。

 

まずは、身近な大きな木に会いに行って、神とよばれる特別な木たちとの出会いは

お楽しみとして少しずつかなえていきたいと思います。

 

農家の庭に植えられたこのモクレンの大木は、

毎年春になるとグア~っと狂ったように花を咲かせます。

その下に行くと、クラクラします。