宮崎県にある日本一大きなヒノキは樹齢800年で圧倒的な存在感。

こんにちは、ゆるまじです。

今日はとても暖かく、春らしい天気でしたね。

木には小さな新芽がたくさんでてきて、ウキウキしてしまいます。

 

宮崎県椎葉村は九州のど真ん中、平家の落人の村です。

そこに日本一大きなヒノキ 大久保のヒノキ樹齢800年 があります。

私が椎葉村やお隣の諸塚村に行ったのはもう20年も前のことですが、

この長生きのヒノキにとっては、ほんの少し前のことになるのでしょう。

 

椎葉村はおよそ800年前、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の武士たちが追っ手を逃れてつくった

村です。

私が行ったときは、細い国道を車がやっとすれ違いながらすすみましたが、

今は少し改善されているのでしょうか。

 

とにかくすっごい山奥。どこを見ても山しかないのに、

そのすべての山に杉が植林されています。

 

それを見て、人間っていったいどういうつもりなんだ・・

と訳の分からない感想を持ったのを覚えています。

 

それにしてもこの大久保のヒノキの存在感は、圧倒的でした。

大きな木のそばに行くと、「会いに来ました。」という感じになりますが、

ここのヒノキの存在感は今でも私が接したなかで一番です。

ヒノキのところへ歩いて行く途中の谷には、

数十メートルはありそうな大きな柿木がありました。

近くに八村杉というスギの大木もあります。

巨木好きには狂喜してしまう場所です。

 

秘境のようなところですが、

平家落人の伝説が残る村へ、できればもう一度行ってみたいです。